0.はじめに
今、メンタル的に安定している人、自分は大丈夫だ!
と思っている人でも、メンタルはふとした瞬間に簡単に壊れます。
予兆のサインもまとめてますので少しでも当てはまる人は要注意です。
自分のことを「守れる・大切にできる」のは自分のみです!
そのことを忘れないで自分を大切にしてください!
この記事で伝えたいこと
・メンタルが壊れる前に気づくべきサインがある
・メンタルが壊れても回復する方法はある
・メンタル回復には、効果があることを習慣化することが大切
筆者の自己紹介
私はかつてブラック企業で働いていました。残業は月100時間、土日に仕事があるのも当たり前で、家に帰ったら寝るだけの退屈な日々が続きました。そのうえ給料は増えず、仕事量だけが増え、自分の自由な時間はどんどん減っていきました。
会社では仕事が断れず、マルチタスクの毎日で仕事の漏れ、プレゼン失敗など、うまくいかないことが続きました。さらに、周りから「良くない例」として名前が上がっていることを耳にし、周りの人と比べて自分が無能で、周りに迷惑をかけていると思うようになりました。前までだったら理解できていた、上司・同僚からのアドバイスが理解できないようになりました。最終的には、朝起きて会社に行くのがどうしてもいやになり、仮病を使って休み、会社に行けない日々が続きました。
本当に何もやる気が起きず、ただ寝て起きて、寝て起きての繰り返しの毎日を過ごしてました。
ここからブログを書くまでに回復ができたので、今メンタルがどん底の方、同じ経験をしそうな方へ
少しでもためになる内容になればと思い書いております!
もう少し詳しく知りたい方は「自己紹介」の記事で筆者のことを書いてますのでそちらを見てみてください!
1.メンタルが壊れる前に気づくべきサインと原因
メンタルが壊れる前に気づくべきサイン8選
- 過度のストレス:仕事やプライベートでのプレッシャーが大きすぎると感じた時。例えば、連日の会議や納期に追われる状況。
- 睡眠不足:夜中に何度も目が覚めたり、寝つけなかったりする。例えば、布団に入っても仕事のことが頭から離れない状態。
- 体調不良:頭痛や胃痛などの体調不良が頻繁に起こる。例えば、出社前に必ずお腹が痛くなる。
- 無気力感:趣味や日常の楽しみが感じられなくなる。例えば、以前は楽しんでいた映画鑑賞や読書が苦痛に感じるようになる。
- 感情の不安定:ちょっとしたことで泣いたり、怒りっぽくなったりする。例えば、仕事のミスで過剰に自分を責めるようになる。
- 孤立感:誰にも相談できない、話を聞いてもらえないと感じる。例えば、友人や家族に対しても心を開けなくなる。
- 集中力の低下:仕事や学業に集中できない、ミスが増える。例えば、簡単なタスクにも時間がかかり、ミスが頻発する。
- 思考のネガティブ化:物事を悪い方向に考えがちになる。例えば、ちょっとした失敗を大きく捉えてしまう。
主な原因
- 過労:長時間労働や過度の責任感。例えば、毎日深夜まで残業が続く状況。
- 人間関係:職場や家庭でのトラブル。例えば、上司からのパワハラや家庭内の不和。
- 孤独感:誰にも相談できない、話を聞いてもらえない。例えば、友人が少なく、気軽に話せる相手がいない。
- 生活習慣の乱れ:不規則な生活リズムや偏った食生活。例えば、睡眠時間が毎日バラバラで、食事もジャンクフードが多い。
- 過度のプレッシャー:自分に対する過度の期待や他人からの圧力。例えば、常に完璧を求められ、ミスが許されない環境。
今は元気でも上記の原因が多い環境にいる場合は特に気を付けましょう。
2.メンタルが壊れた時に起こる症状と対策
メンタルが壊れた時に起こる症状
- 鬱状態:長期間の無気力感や悲しみ。例えば、仕事や趣味に全く興味が持てなくなる。
- パニック発作:突然の強い不安感や恐怖感。例えば、急に動悸が激しくなり、息が詰まる感覚。
- 不安障害:常に心配や恐怖を感じる。例えば、何か悪いことが起きるのではないかと常に不安になる。
- 疲労感:休息を取っても疲れが取れない。例えば、夜しっかり寝ても朝から疲れを感じる。
- 体調不良:頭痛、胃痛、筋肉痛など。例えば、ストレスで胃がキリキリと痛む。
ガチでオススメ!科学的根拠をもとにしたメンタルケア方法と対策
科学的根拠を踏まえて説明します!
これから紹介することは1つでも習慣化することをオススメします!
- 趣味や楽しみを見つける
- 科学的根拠:趣味や創造的な活動は、脳内のドーパミンを増加させ、幸福感や達成感をもたらします。
- 具体的な方法:新しい趣味を始めたり、好きなことに時間を使うことで、ストレスを忘れ、心に余裕を持つことができるようになります。
- 運動を取り入れる
- 科学的根拠:運動はエンドルフィンを放出し、気分を高め、ストレスを軽減することが知られています。運動はうつ病や不安障害の症状を軽減する効果もあります。
- 具体的な方法:軽いジョギングやヨガ、散歩などを週に3回、30分程度行う。
- 信頼できる人に話を聞いてもらう
- 科学的根拠:社会的サポートはストレスの緩和に非常に重要で、精神的な安定感を提供します。話を聞いてもらうことで、心の負担が軽くなり、孤独感が減少します。
- 具体的な方法:家族や友人に自分の気持ちを話す。定期的にコミュニケーションを取る機会を作る。
- 規則正しい生活を心がける
- 科学的根拠:規則正しい生活リズムは、身体の生体リズムを整え、メンタルヘルスに良い影響を与えます。十分な睡眠は、脳の回復とストレス耐性の向上に役立ちます。
- 具体的な方法:毎日同じ時間に寝起きし、バランスの取れた食事を心がける。
- リラックスできる時間を作る
- 科学的根拠:リラクゼーション法(例えば瞑想や深呼吸)は、ストレスホルモンであるコルチゾールのレベルを下げ、心身のリラックスを促進します。
- 具体的な方法:お風呂にゆっくり浸かる、好きな音楽を聴く、アロマテラピーなど、自分がリラックスできる時間を毎日取り入れる。
無理に焦らずにできることから行いましょう!最初は何もしなくても大丈夫です!
3.まとめ
メンタルが壊れる前に、原因を理解し原因をなくすようにすることが大切です。
また、仮にメンタルが壊れてしまった時の改善方法として、やる気が出ないうちは無理に何かをしようとせず、ただ、何もせず寝たりぼーっとしたり、好きなことに没頭するだけで大丈夫です!少し余裕がでてきたら、身近にできる運動やリラックス法も取り入れることで、心の健康を維持できます。
心の健康を取り戻しましょう。
コメント